100万枚以上のカルダノ(ADA)を保有するウォレットの残高が、過去最高となる250億900万ADAに達した。オンチェーン分析企業サンティメントのデータによる。
この残高は、流通量の67.47%に相当する。ADAの大口保有者によるシェアとしては、2020年7月以来で最大。
最新ニュースをリアルタイムで受け取るにはXをフォロー
2026年開始以降、この大口層は新たに4億1000万枚のADAを買い増した。カルダノ価格が下落する中でも買いは続いている。
BeInCrypto Marketsによると、ADAは2026年に2割超下落している。本稿執筆時点で、アルトコインの価格は0.267ドル。
この蓄積傾向は新しいものではない。サンティメントは主要ステークホルダーが2023年12月以降、「既存供給量を着実に積み増し続けている」と指摘している。
これに対し、少額保有者の層は同期間にウォレットからトークンを移動した。100~1000ADA保有ウォレットは7622万枚(15.6%)を売却。1000~1万ADA保有層も3億2000万枚(14.4%)を放出した。
個人投資家が売却し、クジラが蓄積する場合、供給は弱い手から強い手に移る。大口保有者は一般的に長期志向であり、市場全体の環境が改善すれば回復を下支えする可能性もある。
ただし集中保有が進むことで、トークンはクジラの動静に左右されやすくなる。大口保有者が強含み局面で売却に転じる場合には特に注意が必要だ。
有識者や記者による解説動画はYouTubeチャンネルで配信中


