ステラ(XLM)は過去24時間で14%超上昇した。この動きにより、長期並行チャネルの中間線を回復した。価格は主要な下降トレンドラインも上抜けた。
Layer 1ネットワークであるXLMは現在0.169ドル付近で推移し、時価総額は56億ドルを上回る。複数のチャートは続伸の可能性を示す。X上のトレーダーは既に週足で0.6ドルへの道筋を指摘している。
XLMの4時間足チャートは、下降トレンドラインを明確に上回った。同トレンドラインは4月21日の高値0.185ドル付近から始まっていた。この上昇は出来高の急増を伴って発生した。直近のレンジで最大の陽線が出現し、価格を0.165ドル超へ押し上げた。
相対力指数(RSI)は75近辺にあり、買われすぎの領域に達している。これは短期的な上昇の過熱感を示す。一方で移動平均収束拡散指標(MACD)ヒストグラムは緑色のバーが増加しており、上昇傾向の強まりを示唆する。
0.165ドル付近への押し目は、買い手にとってより慎重なエントリーゾーンとなる。価格がチャネル中間線を割り込めば、0.14ドルから0.15ドルのサポート帯が次の試しどころとなる。この水準は現行のステラの上昇局面を引き起こした起点でもある。
日足チャートではブレイクアウトがより明確に示された。XLMは2月初旬から値動きの枠組みとなってきた並行チャネルの中間線を回復した。この動きは0.14ドルのサポート帯からの力強い反発を受けたもの。
2日連続の陽線でセンチメントの変化が裏付けられた。昨日の取引はおよそ11%上昇。本日も再び長い陽線が描かれている。この動きで価格はチャネル上限へ戻された。
日足RSIは自身の下降レジスタンストレンドラインを上抜けた。このシグナルは、関心の低下ではなく上昇傾向の強まりを示唆する。BBWP(ボリンジャーバンド幅パーセンタイル)は極めて高い水準にあり、これはトレンド初期の展開と重なる場合が多い。
次のレジスタンスは0.18ドルで、チャンネル上限となる。明確な上抜けで0.2ドルへの道が開ける。強い売り圧力が控える0.25ドル付近が次の主要ターゲットとなる。万が一、中間線を下回って引けた場合は直近の上昇シナリオが無効化される。そうなると0.14ドルが再び意識され、これまでのXLMのレンジ相場失敗時の動向が繰り返される可能性がある。
週足チャートで見ると、視野が拡大する。XLMは2021年から存在する水平サポート上で推移している。この水準は2022年から2024年にかけての持ち合い局面の支えでもあった。現在の反発は、過去のステラの上昇局面前夜と同様の構造を映し出している。
トレーダーのPacquianPrime氏は、この形を教科書的な反転パターンと位置付けた。
週足での上限バンドは0.5ドルから0.6ドルの間に位置する。この領域は2024年後半に崩れた地点であり、長期的な流動性の集積ポイントになる可能性が高い。このシナリオは、現行の週足サポートが短期的な押し目にも耐えうるかにかかっている。
3つの時間軸で強気のシグナルが重なっている。価格が0.165ドル付近のチャネル中間線を維持する限り、強気派が主導権を握る。直近のテストポイントは0.18ドルとなる。
0.14ドルのサポートを守れない場合は再びレンジ相場へ戻る。現時点ではブレイクアウト構造が継続しており、週足シナリオではより大きな上昇の可能性も開かれている。

