Johnson & Johnsonの株価は6月26日(木)に新ATH $251.76に達した後、やや押し戻され$251.18近辺で推移しており、高値からわずか0.97%下の水準にある。これによりJNJの1年間のトータルリターンは65.12%となり、時価総額は6,048億ドルに達した。
Johnson & Johnson, JNJ
この上昇は、GuggenheimがJNJの目標株価を$266から$270に引き上げ、買いレーティングを維持した同日に起きた。同社はJNJを大型バイオ医薬品企業の中でトップピックにも選定した。
Guggenheimは2026年第2四半期の売上高を$25.48億ドル、1株当たり利益を$2.87と見込んでいる。いずれの数値も、現在のウォール街コンセンサスである売上高$24.96億ドル、EPS $2.85を上回る。
目標株価の引き上げは、主要3薬品—Tremfya、Caplyta、Erleada—の処方動向が予想を上回ったことが要因だ。3薬品ともにGuggenheimの社内予測を超える結果となった。
同社は、新たに発売されたIcotydeとInlexzoの処方データはまだ分析に使えるほど信頼性が高くないと指摘した。データが成熟した時点で、アナリストらはこれらを注視する予定だ。
Guggenheimは、7月15日の決算説明会がTremfyaの処方量成長、Icotyde発売、多発性骨髄腫ポートフォリオ、Caplyta、Spravatoを中心に展開されると見込んでいる。
JNJは55年連続で増配を実施しており、インカム志向の投資家にとって引き続き定番銘柄となっている。
株価の動きとは別に、JNJはフロリダ州ジャクソンビルの事業に10億ドル超を投資すると発表した。この資金はビジョン事業における製造・包装・流通能力の拡張に充てられ、ACUVUEコンタクトレンズに重点が置かれる。
同社はまた、白内障手術に使用されるTECNIS PureSee眼内レンズの米国での提供範囲を拡大した。臨床面では、JNJは温式自己免疫性溶血性貧血患者を対象としたImaavyのフェーズ2/3試験で良好な結果を発表した。
順風満帆とはいかない面もある。ロサンゼルスの陪審員はMaria Lozanoの訴訟においてJNJに中皮腫の責任を認め、遺族に3,200万ドルの賠償を命じた。この訴訟はJNJのベビーパウダーに含まれるアスベスト汚染タルクに端を発するもので、同社が長年にわたり対応してきた法的リスクだ。
InvestingProの分析では、強いモメンタムがある中でも、現在の水準では株価がやや割高と指摘されている。
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