カリフォルニア州の6都市が、米国で最も教育水準が低い大都市圏トップ10にランクインした。6月29日にWalletHubが発表したレポートによる。
人口の多い150の大都市圏を見ると、ヴィセーリア市が2番目に教育水準が低く、ベーカーズフィールドが4位、続いてモデスト、フレズノ、ストックトン、サリナスがランクインした。
6都市はいずれもカリフォルニア州中部に位置している。
トップ10を構成する残りの4つの大都市圏はすべてテキサス州 であった。マッカレン・エディンバーグ・ミッション、ブラウンズビル・ハーリンゲン、ボーモント・ポートアーサー、エルパソが、それぞれ教育水準の低い方から1位、3位、9位、10位であった。
「高等教育は将来のより良い経済的机会を保証するものではないが、確かにそれと相関関係がある」とWalletHubのアナリスト、Chip Lupo氏はレポートで述べている。
「最も教育水準の高い都市は、幼少期から大学院レベルまで、優れた学習機会を提供している」
The Epoch TimesのDylan Morgan氏が報じたところによると、ランキングを決定するにあたり、WalletHubは、25歳以上の成人のうち、高卒以上の学歴を持つ者、何らかの大学経験を持つ者、大卒以上の学位を持つ者、および大学院または専門職学位を持つ者の割合を均等に考慮した。
ヴィセーリアは、150の大都市圏の中で、大卒者の割合および大学院または専門職学位取得者の割合が最下位であった。
同市の世帯年収の中央値は107位であり、全国で所得と教育水準の間には一般的な相関関係が見られるようだった。
しかし、米国国勢調査局のデータによると、ヴィセーリアの貧困率は依然として州平均の11.8%を下回る11.3%であった。また、ストックトンの世帯所得中央値は31位、サリナスは26位であったが、これら2都市は教育水準では最下位付近であった。
教育と所得の相関関係は、カリフォルニア州の高い生活費や地域の経済構造、例えばセントラルバレーが農業に依存していることなどを反映していない可能性がある。農業は歴史的に、シリコンバレーのような他のカリフォルニア州の中心地とは異なり、高等教育を同様に必要としてこなかった産業である。
シリコンバレーの本拠地であるサンノゼ大都市圏は、米国で4番目に教育水準が高いとランク付けされた。
WalletHubによると、サンノゼ大都市圏の25歳以上の人口の55%以上が少なくとも学士号を取得しており、約28%が修士号以上の学位を取得している。
また、大学の質では3位にランクインした。サンノゼはスタンフォード大学に近く、大都市圏の中心にはサンタクララ大学とサンノゼ州立大学がある。
カリフォルニア大学バークレー校を擁する近隣のサンフランシスコ大都市圏は、8番目に教育水準が高いとランク付けされた。


