MEXC vs HTX(旧Huobi・フォビ)比較:準備金を公開しているのはどちら?現物取引ごとに今も0.20%を課しているのはどちら?
今回の比較では、両プラットフォームのサービス提供禁止地域以外で取引するアクティブトレーダーに、HTXよりもMEXCをおすすめします。現物取引の手数料はMEXCがメイカー0%・テイカー0.05%であるのに対し、HTXはエントリーランクで一律0.20%です。さらにMEXCは、Hackenが監査した準備金証明(PoR)レポートを毎月公開しています。
両取引所とも、自社の規約上、英国・米国・シンガポール・香港ではサービスを提供していません。また、HTXの運営主体は2026年5月26日に英国の制裁対象に指定されています。これらの市場にお住まいの方は、本記事を情報提供のみを目的としたものとしてお読みください。
Key Takeaways
- 今回の比較では、両プラットフォームのサービス提供禁止地域以外で取引するアクティブトレーダーに、コスト、取扱銘柄の幅、監査済みの準備金報告の3点から、HTXよりもMEXCをおすすめします。
- MEXCの現物手数料はメイカー0%・テイカー0.05%、HTXはPrime 0でメイカー・テイカーともに0.20%です。指値注文と成行注文が半々の月間取引高50万ドルで計算すると、月875ドルの差になります。
- MEXCの毎月の準備金証明はHackenが監査しており、2026年8月のBTC準備金比率は288%でした。一方、HTXが自社で公開した2026年6月のレポートは8資産を対象とし、BTCは103%でした。
- 英国がHTXの名称でリストに掲載しているHuobi Global S.A.は2026年5月26日に制裁対象となり、EUによるHTXへの取引禁止措置も2026年8月23日に発効しました。HTXは英国による指定が及ぶ範囲に異議を唱えています。
- それでもHTXは、仲値の上下2%以内におけるBTC/USDTの注文板の厚み、13年にわたる運営実績、準備金の対象資産数(HTXは8資産、MEXCは4資産)で優位に立っています。
- 両プラットフォームとも、自社の規約上、英国・EU・米国・シンガポール・香港ではサービスを提供していません。どちらかでアカウントを開設する前に、利用可能地域のセクションを確認してください。
2026年、HTXユーザーが手数料・準備金・制裁を改めて確認している理由
HTXユーザーが離れているのは、プロダクトの不具合が原因ではありません。
ユーザーが改めて確認しているのは、相場が落ち着いていた年なら見過ごしやすかった3つの点です。すなわち、取引所が準備金について何を公開しているか、自分のランクで1回の取引に実際いくらかかるか、そしてHTXから送金された資金を第三者が今どう扱っているかです。
1つ目の疑問は、2023年9月と11月のホットウォレット事件を経て、より切実なものになりました。
2つ目は以前からある疑問です。HTXのエントリーランクでは現物取引のメイカー・テイカー双方に0.20%がかかり、MEXCのテイカー手数料の4倍にあたるためです。
3つ目が浮上したのは2026年5月26日です。英国外務・英連邦・開発省(FCDO)がHuobi Global S.A.を対ロシア制裁リストに追加し、一部のコンプライアンス審査サービスがHTX由来の資金に追加審査のフラグを付けるようになりました。
本記事では、こうした疑問の一つひとつに検証済みの数値を示し、HTXが依然として優位な点も率直にお伝えします。
MEXCの見解
本記事はMEXCが公開しているため、当社の利害は明らかです。以下でHTXの優位性を認めている部分も、その前提を踏まえてお読みください。
当社の見解は明確です。サービス提供禁止地域以外のアクティブトレーダーにとって、2026年はMEXCのほうがより良い選択肢です。MEXCのテイカー手数料はHTXのエントリーランクの4分の1でメイカー手数料はゼロ、取扱銘柄数はおよそ3倍、そして毎月の準備金レポートにはHTXのレポートにはない監査機関名が記載されているからです。
一方で、BTCやETHを大口で取引するトレーダーにとっては、正直なところ答えはそれほど明快ではないと考えています。板の厚みの差がないかのように装うのではなく、HTXの強みを認めるセクションでその点をはっきりお伝えします。
HTXは2013年から継続して運営されており、MEXCより5年長い歴史があります。また、当社が確認した日には、仲値から2%の範囲におけるHTXのBTC/USDTの板はMEXCより厚くなっていました。
HTXの準備金証明レポートは8資産の準備金比率を掲載しており、MEXCが開示している資産数の2倍です。さらに、44か月連続で毎月公開されています。
MEXCが優位だと考えるのは、コスト、準備金監査の独立性、取扱銘柄の幅の3点です。いずれの主張にも、下の表で出典とデータ取得日を添えています。
競合取引所を当社がどう評価しているかについては、レビューの評価方法をすべて公開しています。MEXCから乗り換える理由をまとめた当社自身のリストも同様に公開しています。
HTXよりMEXCをおすすめする理由:まずは根拠から
理由は3つあります。自分で検証できる準備金報告、どのエントリーランクでもHTXのごく一部のコストで済む手数料体系、そしてHTXの3倍におよぶ取扱市場です。いずれも数値とデータ取得日を添えて示します。
監査機関名が明記された、自分で検証できる準備金
課題はシンプルです。2023年11月以降、HTXユーザーは、準備金の数値が意味を持つのは、自分で検証でき、かつ独立した第三者がチェックしている場合に限られると学びました。
MEXCの答えは、毎月公開するマークルツリー方式の準備金証明です。自分の残高が負債側の集計に含まれていることを確認でき、毎月のスナップショットはそれぞれHackenの監査を経てMEXCの準備金証明ページで公開されています。
HTXの答えも同じく毎月のマークルツリー方式のレポートで、公式サイトの「Assets and PoR Reports」(資産とPoRレポート)に掲載されており、2026年6月公開分の時点で44か月連続となっています。
違いは、誰が承認しているか、そして数値が1:1をどれだけ上回っているかです。
MEXCの2026年8月のレポートでは、BTCの準備金比率が288%(ユーザー保有分4,282.20 BTCをカバー)、USDTが115%(1,691,925,884.19 USDTをカバー)、USDCが114%、ETHが113%でした。数値は2026年8月14日付の監査済みリリースに基づきます。
HTXの2026年6月のレポートでは、BTCが103%、ETHが100%、TRXが105%、米ドル建てステーブルコインが104%、HTXが101%、XRPが104%、DOGEが100%、SOLが100%でした。数値は2026年6月11日付のHTX自身のリリースに基づきます。
HTXはこのリリースで第三者監査機関の名前を挙げていませんが、MEXCは毎月のレポートすべてにHackenの名前を記載しています。
対象資産数はHTXが8つ、MEXCが4つで、XRP、DOGE、SOL、TRXの保有者にとってはHTXの明確な強みです。
CORE3が採点するCoinGeckoのサイバーセキュリティ項目では、MEXCが星3つ、HTXが星1つで、どちらの取引所にも過去12か月間のインシデント記録はありません。
MEXCは同じ月次リリースで先物保険基金とガーディアンファンド(Guardian Fund)も開示していますが、残高は監査機関ではなくMEXC自身が公表したものです。なお、今回の調査期間中、HTXについては同様の基金残高を公開ページで確認できませんでした。
どちらのプラットフォームでも試せる5分間のチェック方法をご紹介します。準備金証明のページを開き、スナップショットの日付を探し、負債側が自分のアカウントで検索できるマークルツリーになっているかを確認し、監査機関名が記載されているかを見てください。
MEXCでは4項目すべてがそろっていますが、HTXでは監査機関名が欠けています。
準備金比率そのものも、1枚の図で同じことを示しています。
手数料:取引高に応じた実質的な総コスト
コストの差はこの比較で最も測りやすい項目なので、多くの読者が実際に属しているランクで計算しました。
MEXCの標準的な現物手数料はメイカー0%・テイカー0.05%で、手数料をMXで支払う(MX控除)とテイカー側は0.04%に下がります。
HTXのPrime 0ランクは、30日間の現物取引高3万ドル、先物取引高30万ドル、資産5,000ドル、またはHTXトークン保有額1,000ドルを下回るユーザーに適用され、メイカー・テイカーともに0.20%です。手数料をHTXまたはTRXで支払うと0.15%になります。
Prime 1になるとHTXの現物手数料はメイカー0.16%・テイカー0.17%に下がりますが、それでもMEXCのテイカー手数料の3倍超で、MEXCのメイカー手数料はゼロです。
指値注文と成行注文を半々に分けた、月間50万ドルの現物取引高で考えてみましょう。
HTXのPrime 0では月1,000ドル、トークン割引を使うと750ドルかかります。
MEXCでは125ドル、MX控除を使えば100ドルで、すべての取引がメイカー・テイカーとも0%の600以上の現物ペアで約定すれば0ドルです。
1年間で見ると、割引前の手数料体系どうしの差は10,500ドルに達します。
先物では差が縮まりますが、標準ランクでは依然としてMEXCが有利です。MEXCはメイカー0.010%・テイカー0.040%、HTXは0.020%と0.060%で、同じく指値・成行が半々の月間50万ドルの取引高では、MEXCが125ドル、HTXが200ドルとなります。
MEXCのBTCUSDTにはSpecial Rate(特別料率)としてメイカー0.000%・テイカー0.020%が適用され、この125ドルは50ドルまで下がります。また、2026年8月20日に当社が数えた時点で、MEXCの約1,000のUSDT-M無期限先物ペアのうち336ペアがメイカー・テイカーとも0%でした。
正直にお伝えしておくべき例外があります。MEXCのAPI経由で発注する先物注文には、2026年6月1日から別の手数料体系(メイカー0.06%・テイカー0.08%)が適用されます。同じ取引高で換算すると350ドルとなるため、APIで先物を取引するデスクは、HTXのPrime 0のほうが支払いは少なくなります。
HTXのPrimeランク体系では、Prime 9以上でメイカー手数料がマイナスになりますが、取引高の条件は数億ドル規模で、エントリーランクの比較には関係ありません。
これらの手数料を実際の1か月分の取引高に当てはめると、差は具体的な金額として見えてきます。
同じ計算を1年間・3つの取引高水準に広げると、差は210ドルから10,500ドルになります。
取扱銘柄、上場、デリバティブ
2026年9月3日時点のCoinGeckoでは、MEXCは1,641銘柄・2,032の現物ペアを掲載しており、HTXは563銘柄・576ペアでした。
この差こそ、取扱銘柄の幅を重視するトレーダーの多くがそもそもHTXを離れる理由です。デリバティブではさらに差が広がり、8月20日の当社集計でMEXCは約1,000のUSDT-M無期限先物ペアを扱っていたのに対し、CoinGeckoが追跡するHTXの無期限先物ペアは336でした。
MEXCのレバレッジはBTCUSDTとETHUSDTで最大500倍、SOLUSDT、XRPUSDT、DOGEUSDT、ADAUSDTで250倍です。根拠は2025年4月23日のお知らせで、このお知らせには当該レバレッジの対象外となる国も記載されています。
HTXのUSDT-M先物の取引ルールではレバレッジ範囲を1倍〜200倍と定めており、自社のお知らせによると、HTXはリスク管理上の理由から2026年4月30日にZENUSDTとSPACEUSDTのレバレッジを20倍から10倍に引き下げました。
HTXは、S&P 500、ナスダック100、金、原油など伝統的資産を参照する無期限先物も扱っており、マクロトレーダーには魅力的です。MEXCも独自の米国株無期限先物を提供しています。
より幅広く比較したい方は、主要デリバティブプラットフォームの比較で手数料、取引ペア、レバレッジを確認できます。
高レバレッジは諸刃の剣です。両プラットフォームとも強制決済と維持証拠金のルールを公開しているので、ポジションサイズを決める前に確認してください。MEXCのルールは先物取引のリスクに関するガイドにまとめられています。
MEXCは英国、米国、欧州経済領域(EEA)、シンガポール、香港の居住者にはサービスを提供していないため、下のボタンはこれらの地域以外の読者向けです。
MEXC vs HTX一覧比較:6つの項目を検証
| 項目 | MEXC | HTX |
| 現物手数料(エントリーランク) | メイカー0.00%、テイカー0.05%;MX控除で20%割引;600以上の現物ペアがメイカー・テイカーとも0%(2026年8月20日集計) | Prime 0でメイカー0.20%、テイカー0.20%;HTXまたはTRXでの支払いで25%割引;Prime 1は0.16%と0.17% |
| 先物手数料(エントリーランク、Web・アプリ) | 標準のUSDT-Mペアでメイカー0.010%、テイカー0.040%;BTCUSDTのSpecial Rateはメイカー0.000%、テイカー0.020%;2026年6月1日からAPI注文はメイカー0.06%、テイカー0.08% | Prime 0のUSDT-Mでメイカー0.020%、テイカー0.060%;Prime 1は0.018%と0.055% |
| 銘柄数と現物ペア数(CoinGecko、2026年9月3日) | 1,641銘柄、2,032ペア;トラストスコア10点(10点満点) | 563銘柄、576ペア;トラストスコア6点(10点満点) |
| デリバティブ | 約1,000のUSDT-M無期限先物ペア(2026年8月20日集計);BTCUSDTとETHUSDTで最大500倍、SOL、XRP、DOGE、ADAで250倍 | CoinGeckoで336の無期限先物ペア;HTXの取引ルールではUSDT-Mのレバレッジは1倍〜200倍;2026年4月に一部ペアを10倍に引き下げ |
| 透明性 | Hackenが監査するマークルツリー方式の準備金証明を毎月公開;2026年8月の比率はBTC 288%、USDT 115%、USDC 114%、ETH 113% | マークルツリー方式の準備金証明を毎月公開、44か月にわたり自社で公開;2026年6月の比率はBTC 103%、ETH 100%、TRX 105%、米ドル建てステーブルコイン104%、HTX 101%、XRP 104%、DOGE 100%、SOL 100% |
| 自社規約上の利用可能地域 | 米国、カナダ、英国、シンガポール、香港、中国本土、制裁対象地域を禁止;EEAでは暗号資産市場規制(MiCA)に基づく認可なし | 米国、英国、全EU加盟国、シンガポール、香港、中国本土、ミャンマー、制裁対象地域を禁止;2026年5月26日から英国の制裁指定を受けている |
データは2026年9月3日時点で、各プラットフォームの公式手数料表、ヘルプセンター、利用規約、およびCoinGeckoの取引所ページに基づいて検証しています。比較対象は個人向けのエントリーランクのみです。
コストと情報開示ではMEXCが優位、HTXはアジアの注文板で優位を保つ
上の表では、コスト、取扱銘柄の幅、デリバティブの各項目でMEXCが優位、透明性は一長一短です。この分かれ方は、そのままトレーダーのタイプに対応しています。
取引頻度が高く、上位20銘柄以外も取引し、取引所以外の第三者がチェックした準備金レポートを求めるなら、MEXCを選びましょう。
取引がBTC、ETH、TRXに集中しており、13年の運営実績を重視し、すでに現物手数料が0.10%を下回るPrimeランクの条件を満たしているなら、HTXを選びましょう。
市場全体の中で両取引所がどう評価されるかは、おすすめ暗号資産取引所の総合比較をご覧ください。
英国、EU、米国、シンガポール、香港の読者は、両プラットフォームの現行規約上、どちらのアカウントも開設できません。また、英国居住者はHTXに対して法的義務を負っており、その内容は時系列のセクションで説明しています。
HTXが優れている点
2026年9月3日時点のCoinGeckoでは、HTXのBTC/USDTの板は仲値から2%以内に1,357万ドルの買い注文と862万ドルの売り注文があり、MEXCのBTC/USDTペアは823万ドルと732万ドルでした。
HTXのETH/USDTの板も同様に厚く、1,113万ドルと1,007万ドルでした。
BTCやETHで6桁ドル規模の注文を動かすトレーダーにとっては、この板の厚みのほうが1回の取引での手数料差よりも価値があります。
HTXのPrimeプログラムは、MEXCの公開手数料体系よりも取引規模に応じた優遇が手厚く、上位ランクではメイカーリベートも提供しています。
HTXはCoinGeckoのプロフィールで米ドル、英ポンド、トルコリラ、ユーロの法定通貨入金チャネルを掲載しており、13年の歴史はMEXCの8年よりも多くの相場サイクルを経ています。
最後に、HTXの準備金証明の対象資産数(8資産)と44か月連続の公開実績は、いずれもMEXCを上回っています。ただし、監査の独立性という点では逆の結果になります。
HTXのハッキング被害、FCA訴訟、英国・EUの制裁:2023〜2026年の時系列
両プラットフォームの公開記録を日付順にまとめています。情報源には規制当局と主要メディアを用い、取引所自身の声明はテキストのまま引用しています。
- 2023年9月24日:約4,999 ETH(当時約800万ドル)がHTXのホットウォレットから流出しました。攻撃者は翌月に資金を返還しています。
- 2023年11月22日:HTXはホットウォレットへの不正アクセスを認め、HTXの担当者は被害額を約3,000万ドルとしました。同日にはHECOブリッジでも約8,700万ドルが流出しています。入出金は一時停止され、11月25日に再開されました。ジャスティン・サン氏は全額補償を約束しており、以上はCoinDeskの報道によるものです。
- 2023年12月:ブルームバーグとcrypto.newsが引用したDefiLlamaのデータによると、11月25日から12月10日までにHTXから約2.58億ドルの純流出がありました。
- 2025年10月21日:英国金融行為規制機構(FCA)は、英国の消費者に向けた金融プロモーションをめぐり、Huobi Global S.A.およびHTXの背後にいる氏名不詳の者を相手取って高等法院に訴訟を提起しました。FCAはこれを2026年2月10日に公表しています。
- 2026年5月26日:英国は「2019年ロシア(制裁)(EU離脱)規則」に基づき、HTXとHTX Exchangeを別名として併記したうえでHuobi Global S.A.を制裁対象に指定し、英国の個人・法人に資産凍結と決済サービス提供の禁止を義務付けたとCoinDeskが報じています。HTXは同日、指定された法人はオンライン取引所とは別の主体であること、指定は事前通知も裏付けとなる証拠もなく行われたこと、ユーザー資金は安全であることを表明しました。
- 2026年5月29日:英国金融制裁実施局(OFSI)はFAQ 186を追加し、Huobi Global S.A.がHTX取引所の50%超を保有していることから、HTX取引所そのものも指定の対象になるとの見解を示しました。
- 2026年7月23日:EU理事会は第21次対ロシア制裁パッケージを採択し、HTX(Huobi Global SA)を2026年8月23日から取引禁止措置の対象となる暗号資産プラットフォームの一つに挙げました。ロイターとThe Blockの報道によると、この措置は完全な制裁指定には至らず、資産凍結も伴いません。また、対象となるEU、EEA、スイスの居住者は、資金の出金やアカウントの閉鎖について許可を申請できます。
- 2026年8月13日:ロイターは、FCAとHTXが和解協議に入ったと報じ、高等法院がプロモーションをめぐる訴訟の審理を8月下旬まで一時停止したと伝えました。2026年9月3日に当社が確認した時点では、結果は公表されていませんでした。
- 2026年8月31日:HTXのアドバイザーであるジャスティン・サン氏はXで、HTXがDDoS攻撃を受けたものの、ユーザー資産に影響はなく、サービスは再開したと投稿しました。
同じ期間のMEXCの記録を見ると、CoinGeckoの過去12か月のインシデント欄にセキュリティ事故の記載はなく、規制面の記録も公開されています。MEXCは主要規制当局(ティア1)のライセンスを保有しておらず、欧州証券市場監督局(ESMA)の非準拠事業者リストに掲載され、2025年9月にオランダ金融市場庁(AFM)から正式な決定を受け、日本の金融庁(FSA)の無登録業者リストにも掲載されています。
CoinGeckoの規制欄には、MEXCについてコモロの国際暗号資産ライセンスしか記録されておらず、CoinGecko自身はこの枠組みを「定義はあるが実効性は未確認」に分類しています。
英国の制裁指定が実際に何を意味するかは、お住まいの地域によって異なります。
EUの個人・法人は、取引禁止措置により2026年8月23日以降HTXとの取引を禁じられています。資金を移す前に、自国の所管当局に許可申請の手続きを確認してください。
英国の個人・法人は、Huobi Global S.A.に対して、またOFSIのFAQ 186によればHTXに対しても資産凍結義務を負います。英国の金融機関は両者のためにコルレス銀行業務や決済サービスを提供することを禁じられているため、OFSIのガイダンスを確認するか、法律の専門家に相談してください。本記事のいかなる内容も、これらの規制を回避するよう勧めるものではありません。
英国以外での実際の変化としては、一部の第三者サービスがHTXを経由した資金に追加の確認を行うようになったことが挙げられます。プラットフォーム間で資産を移す前に知っておくべき点です。
HTXから暗号資産を移す具体的な手順については、当社のHTX送金ガイドをご覧ください。
利用可能地域:どちらを合法的に利用できるか
両社の利用規約は現在、同じ主要市場群を対象外としていますが、HTXのリストのほうが長くなっています。
HTXのプラットフォーム利用規約は、中国本土、米国、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリア、ベネズエラ、香港、英国、シンガポール、ミャンマー、ウクライナの被占領地域、およびすべてのEU加盟国の居住者に全サービスの利用を禁じており、台湾、イスラエル、イラク、バングラデシュ、ボリビア、エクアドル、キルギス、ニュージーランドの居住者にはデリバティブ取引を禁じています。
MEXCの利用規約は、米国、カナダ、英国、シンガポール、香港、中国本土、北朝鮮、キューバ、イラン、スーダン、ウクライナのロシア支配地域を禁止対象としており、MEXCは2026年7月1日のMiCA移行期限後にEEAのユーザーへのサービスを停止すると表明しています。全リストは当社の利用制限国ガイドをご覧ください。
日本はMEXCにとってグレーゾーンです。ウェブサイトにはアクセスできますが、アプリは日本のアプリストアで提供されておらず、金融庁もMEXCを無登録業者として掲載しています。
より多くのプラットフォームの利用可能地域については、取引所の代替先を総合的に比較した記事で取り上げています。
MEXCを選ぶべき人、HTXに残るべき人
サービス提供禁止地域以外のアクティブトレーダーで、アルトコインや新規上場銘柄を取引し、監査機関名が明記された準備金レポートを求めるなら、MEXCを選びましょう。次のステップとして、先月のHTXの手数料明細を上記の125ドルと比べたうえで、MEXCレビュー2026で当社が開示している注意点を確認してください。
BTC、ETH、TRXを大口で取引する方、Prime 3以上のランクにいる方、あるいはXRPやDOGEのように、HTXが準備金比率を開示していてMEXCが開示していない資産を保有している方は、HTXに残りましょう。
ほかの取引所も検討している場合は、HTXの代替取引所の比較記事で残りの選択肢を並べて比較しています。
英国、EU、米国、シンガポール、香港にお住まいの方は、どちらも選択肢になりません。両プラットフォームの規約上、現地でライセンスを取得したプラットフォームが唯一の選択肢です。
Frequently Asked Questions
HTXとフォビ(Huobi)は同じ取引所ですか?
はい。Huobiは2023年9月にHTXへリブランドしており、運営主体はHuobi Global S.A.です。
2026年5月26日の英国の制裁リストでは、Huobi Global S.A.とHTXが同一の指定対象として記載されています。
MEXCとHTXでは、どちらの手数料が安いですか?
エントリーランクではMEXCです。現物取引の手数料は、MEXCがメイカー0%・テイカー0.05%であるのに対し、HTXはメイカー・テイカーともに0.20%です。
HTXのほうが安いのはAPI経由の先物注文だけで、この場合MEXCは0.06%と0.08%を課しています。
HTXは制裁を受けていますか?
英国は2026年5月26日に対ロシア制裁制度に基づいてHuobi Global S.A.を指定しており、OFSIはHTX取引所もこの指定の対象と見なしていると表明しています。
HTXは英国による指定が及ぶ範囲に異議を唱えています。EUは2026年7月23日にHTXを対ロシア制裁制度の対象に加えました。これは2026年8月23日に発効した取引禁止措置で、資産凍結は伴いません。当社が確認した時点では、米国による指定は見つかりませんでした。
HTXは準備金証明を公開していますか?
はい。HTXは8資産を対象とするマークルツリー方式のレポートを毎月公開しており、2026年6月時点で44か月連続となっています。
このレポートは自社公開で、第三者監査機関の名前は記載されていません。
MEXCは準備金証明を公開していますか?
はい。MEXCはBTC、ETH、USDT、USDCを対象とするマークルツリー方式のレポートを毎月公開しており、Hackenが監査しています。
2026年8月のレポートでは、すべての準備金比率が100%を上回り、BTCは288%でした。
英国の居住者はHTXやMEXCを利用できますか?
いいえ。両プラットフォームとも、利用規約で英国をサービス提供禁止の法域に指定しています。
さらに英国の個人・法人は、2026年5月の制裁指定により、HTXとの取引も禁じられています。
HTXからMEXCに資産を移すにはどうすればよいですか?
両プラットフォームが対応しているネットワークを選び、HTXからMEXCの入金アドレスへ出金してください。XRPなどの資産は、送金前にMemoまたはTag欄を確認してください。
一部の第三者サービスはHTX由来の資金に追加の確認を行っているため、まずはお住まいの地域に適用されるMEXCの入金ルールを確認してください。
リスクとコンプライアンスに関する開示
本比較記事はMEXCが公開しており、読者の皆さまの選択に商業的な利害関係があります。
MEXCは主要規制当局(ティア1)のライセンスを保有しておらず、EEA、英国、米国、シンガポール、香港では認可を受けていません。
レバレッジをかけた先物取引では初期証拠金を上回る損失が生じる可能性があり、時価総額の小さいトークンは1回の取引セッションで価値の大半を失うこともあります。
制裁上の義務はお住まいの法域の法律に基づくものであり、本記事のいかなる内容も法的助言ではありません。
すべての数値は表に記載したデータ取得日時点のものであり、その後変わっている可能性があります。
MEXCは英国、米国、EEA、シンガポール、香港の居住者にはサービスを提供しておらず、下のボタンはそれ以外の地域の読者向けです。
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概要 ハッシュレートとマイニングの難易度は、Bitcoinネットワークの状態を観察するための最も直接的な2つの指標ですが、それらはしばしば2つの独立したものとして誤解されます。実際、両方は同じものの2つの表現です。難易度は過去のブロック速度によって決定され、ブロック速度はハッシュレートによって決定されます。 2026年10月23日現在、CoinWarzのデータによると、採掘難易度は140.58 T

ビットコインのCME窓埋めは本当に起こる?BTC先物の「窓」とトレード手法を徹底解説
概要 CMEギャップはビットコイン取引で最も広く伝わっている技術的な言い方の一つで、その核心的な主張はギャップが遅かれ早かれ埋められることで、価格目標として使うことができる。 この主張は、2つの理由で徹底的にテストできるようになりました。1つは、CMEが2026年5月29日に暗号通貨先物とオプションを24時間取引に切り替え、週末のギャップが発生しなくなったため、この現象が閉じた完全なデータセットを

【9月米PPIプレビュー】卸売物価はCPIショックを裏付けるか?インフレ再燃の行方
概要 米労働統計局は10月15日、米国東部時間8時30分(UTC 12時30分、シンガポール時間20時30分)に9月の生産者物価指数を発表するが、このタイミングはPPIプレスリリースの前号の発表スケジュールに書かれていた。前日には9月の消費者物価指数が前年同月比3.7%に上昇し、市場予想の3.6%を上回り、8月の3.4%を上回ったというデリケートな位置に落ちた。 したがって、PPIに対する市場の注
トレンドニュース
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MEXCオンチェーン日次レポート:米国スポットビットコインETFは7日間で12億9000万ドルの資金流出
暗号資産市場はビットコインETFからの資金流出が加速し、市場が今年後半のFED追加利上げの可能性をますます織り込む中、引き続き圧力下に置かれた。同時に、AI搭載の決済インフラとトークン化金融サービスは急速な拡大を続け、一方で世界の規制当局は予測市場、ステーブルコイン、および個人投資家保護に対する監視を強化した。フィッシング攻撃や偽補償ポータルを巡るセキュリティリスクも、業界全体で引き続き重大な懸念

MEXCオンチェーンデイリーレポート:ロシア中央銀行、個人投資家にBTC、ETH、USDTのみの取引を制限
機関投資家の参加が暗号資産市場における主要な成長ドライバーになりつつある。ステーブルコイン決済ネットワークやトークン化証券から、ブロックチェーンを活用した公共サービスやAI関連の金融インフラに至るまで、伝統的金融とデジタル資産はますます一つの統合されたエコシステムへと収束している。
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2026年版 最速の暗号資産取引所:6社・3つのスピードで比較、監査済みベンチマークは0件
今回比較した取引所の中で、私たちがおすすめ1位に選んだのはMEXCです。決め手は、取引の結果を本当に左右するスピードです。新規上場銘柄の取引にいち早く参加でき、しかもメイカー手数料は0.0000%です。 3種類のスピードすべてでトップに立つ取引所はありません。また、この市場で公表されているマッチングエンジンのベンチマークは、すべて取引所の自己申告です。 本記事ではこの先、検証できる数字とできない数

MEXC vs WEEX手数料比較:WEEXはWXT割引で、MEXCのBTC先物テイカー手数料0.02%を下回ることがあるのか?
いいえ、下回りません。WEEXの先物テイカー手数料は、同社が公表している最大割引を適用しても0.024%で、MEXCが手数料ページに掲載しているBTCUSDTの0.02%を上回ります。そのため、BTCとETHの先物を手動で取引するトレーダーには、MEXCをおすすめします。 それでもWEEXは、APIのメイカー手数料と、取引所が報告する現物取引高では優位に立っており、現物のメイカー手数料もMEXCと

MEXC vs SafeTrade比較:3,000ドルの成行注文を、厚みわずか540ドルの注文板に出すとどうなるのか?
成行注文を出す方にとっては、MEXCのほうが適した取引所です。2026年10月6日時点のCoinGeckoでは、MEXCのBTC/USDTの注文板に価格から2%以内の売り注文が980万ドル分あるのに対し、SafeTradeで最も取引が活発なペアであるPRL/USDTでは540ドル分です。 ただし、Pearlの保有者には今もSafeTradeかBigONEが必要です。CoinGeckoが追跡している











