LION E-Mobility AG(LION;ISIN:CH0560888270)は、電動モビリティおよびエネルギー貯蔵向けバッテリーパックメーカーとして、2026年6月25日に2025年度の監査済み年次報告書を公表し、大幅な財務改善と2026年に向けたポジティブな見通しを明らかにしました。同グループの売上高はEUR 2,830万に達し、バッテリー市場需要の力強い回復に牽引され、2024年のEUR 1,690万から68%増加しました。EBITDAは2024年のEUR 360万の損失からEUR 650万へと改善し、EBITDAマージンは22.8%となりました。純利益もEUR 230万のプラスに転じ、前年のEUR 660万の純損失から黒字化を果たしました。なお、監査済み数値は2026年4月1日に公表された速報値(EBITDAはEUR 750万、マージンは26.4%)とわずかに異なります。
今後の見通しとして、LIONは2026年にEUR 3,500万を超える売上成長を見込み、EBITDAも大幅なプラスを予想しています。同社は高性能NMC+バッテリーパック技術に新たな生産ラインを充てる計画であり、これにより2026年の売上の相当部分が下半期に集中する見込みです。コア事業に加え、LIONはバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)および防衛分野においても追加的な成長機会を見込んでいます。防衛分野では、同社は複数の引き合いに積極的に対応しています。最近の事例として、Mandrill Engineeringとのパートナーシップでは、LION Smartの高性能バッテリー技術が高度な無人地上車両(UGV)に搭載され、過酷な野外環境においても信頼性の高いパフォーマンスと拡張された運用能力を発揮しています。
年次報告書の全文はLION E-Mobilityのウェブサイトでご覧いただけるほか、年次株主総会は2026年6月25日にスイスのツークで開催される予定です。LION E-Mobility AGは2011年に設立され、ドイツの自社生産施設において高度に自動化されたモジュール組立ラインを運営し、電気自動車、定置用および産業用途向けにカスタマイズされたプラグアンドプレイソリューションを提供しています。同社はミュンヘン、フランクフルト、ハンブルクの各証券取引所に上場しています。
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