ビットコインは木曜日に6万ドルを割り込んだ。この水準は多くのトレーダーが注視していたレベルだ。下落は日中安値の5万8,000ドル近くまで達し、6月の上昇分をすべて消した。大型テクノロジー株の売りが、暗号資産などリスク資産への投資家の食指を鈍らせたようだ。
4時間足チャートでは、価格の動きがラウンデッドトップパターンのような形を形成した。このパターンは買い圧力が徐々に薄れ、価格が滑らかな曲線を描いて下落する際に現れる。このパターンから価格目標を算出するには、曲線の高さを測定し、サポートレベル下方に投影する。ビットコインの場合、その目標値は5万4,000ドルをわずかに下回る水準に位置する。現在の価格から約8.9%の下落となる。
日足チャートにはベアフラッグパターンも見られる。ビットコインはそのフラッグ構造を下方ブレイクしており、こちらも独立して同じ下値目標である5万4,000ドル付近を示している。2つのパターンが同じ水準を示していることで、弱気シナリオの説得力がやや増していると思う。
テクニカルパターンに加え、Glassnodeのオンチェーンデータも同様のシグナルを示している。MVRVプライシングバンドは、ビットコインの市場価格をコインが最後に移動した際の平均価格と比較するものだ。緑色で示された1.0 MVRVバンドは、水曜日時点で5万3,390ドル付近にあった。これはチャートの5万4,000ドル目標とほぼ一致しており、その水準が潜在的なサポートゾーンになり得る。
売りが続いて5万4,000ドルを下抜けた場合、次の目処は4万2,700ドル付近の0.8 MVRVバンドになる可能性がある。歴史的に、主要な弱気相場の底はその下方の青いバンド付近で形成されてきた。その水準では含み損が極端に膨らみ、パニック売りのリスクが高まる。ただし、そこまで至るかどうかを判断するのはまだ早い。
現在、ビットコインは重要な水準を試している。今後数日で、5万4,000ドルが維持されるのか、それとも弱気派がさらに下方へ押し下げるのかが明らかになるだろう。価格が反発する可能性もあるが、パターンは現時点では慎重姿勢を示唆している。
The post Bitcoin drops below $58K, bearish patterns target $54,000 appeared first on TheCryptoUpdates.

